債務整理ってなんだろう
債務整理の基本解説
債務整理とは、過剰な債務を抱えた人の債務を整理し、貸し金業者の違法な取立て、過払い金の返還、最終的には自己破産まで視野に入れて、過剰債務者の新たな生活を立て直すための手続全般を言います。債務整理を個人で行おうとしても債権者と債務者の間の話し合いがうまくいかない場合が多く、法的な手続も絡んでくるので、裁判所、弁護士、司法書士などの専門家の関与が必要なケースが多いです。
自己破産が、債務整理の方法で一番債務者にとって債務の軽減される方法です。自己破産は債務がゼロになりますが職業制限などの制限があります。次が個人民事再生です。債務が大幅に圧縮され、残債を3年程度で返済します。この場合、住宅などを持っている場合でも処分せずに済みます。次が任意整理ですが、これは返済期間の延長と利息の軽減を狙いとしています。最後の特定調停は弁護士費用が支払えない場合、裁判所に申立て借金の整理を行うものです。
債務整理に成功するためには弁護士や司法書士などの専門家を頼んだ場合は多額の費用がかかります。かかる費用としては?着手金?報酬金?事務所経費?切手代・収入印紙代?予納金?借金の減額報酬(減額×10%)などです。債務整理の方法により費用は違いますが、債務整理をする場合には、こうした専門家に支払う費用は頭に入れておきましょう。多くの事務所は分割払いに応じています。
最後に、債務整理の前の返済方法に関する用語集です。一括返済:通常のカードでの支払で、1〜2回で完済する。分割返済:住宅ローンで主に使われている。リボルビング返済:クレジットやカードローン、消費者金融の融資等で主に使われている。毎月の返済額が一定なため返済がしやすいが、逆に借金が膨らみやすく、完了期間がわかりにくくなるというデメリットがある。そのためリボ払いで借り過ぎになり、自己破産までいってしまうケースもある。